ガラスにヒビが入ったので取り替えました

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ガラスは割れると危険な凶器になります。実際に地震で落下したガラスが凶器となることや、割れた破片が飛散することの恐怖は、たびたび指摘されるところです。そこで最近の多くのガラス製品には割れないための強度とともに、割れた場合の安全対策が考慮されたものが出回るようになりました。
みなさんは、アパートやマンションの窓ガラスに、網上のワイヤーが入っているものをみたことがあるのではないでしょうか。これらは網入りガラスと呼ばれるものですが、見た目が格子状になっているため、よく防犯対策の強化ガラスであると思われがちです。しかし、この網入りガラスには、強度と言う意味での高い防犯性能は全くとってい良いほどありません。それどころかともすれば同じ厚さの通常の窓ガラスよりも、容易く割られ侵入される恐れもあるのです。
合わせガラス | 製品情報 | 三芝硝材株式会社

それではなぜ網目状のワイヤーが網入りガラスに入っているかというと、これはひとえに飛散防止のためにほかなりません。家事などでガラスのサッシが変形し、ガラスが割れたときに、アパートの3階以上の高層階から落下してくるガラス片は、下にいる人にとって凶器以外のなにものでもありませんが、網目のワイヤーが入っていることで、割れても落下しないガラスとして安全性を担保することができるというわけなのです。
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しかし、ワイヤーとガラスでは膨張率が異なるため、熱と冷気を交互に浴びるだけで、網入りガラスは簡単に割れてしまいます。極端な話、昼夜の温度差や、冬場の暖房器具による熱と、外気の寒さによってヒビが入ることまであるのです。
ちょっとでもヒビが入ったならば、そのガラスは何かの衝撃で飛散するリスクが高まりますから、すぐに交換修理するべきでしょう。

最近はスマートフォンが一般に広く受け入れられていますが、画面が割れたまま使用されているシーンを良く見かけます。これも非常に危険なので費用はかかりますがすぐに交換した方が無難でしょう。

参考:ガラス修理